百塚 怜 (ひゃくづか れい)

1990年 生まれ。

合気道四段。居合道初段。

武道歴20年以上。看護師。一児の父。

【武道を始める】

小学校3年生のとき、家が近所で、よく一緒に遊んでいた幼馴染が地域のバスケットボールチームに入り、私は一人で遊ぶことが増えました。

また小学校5年生のときには、私を可愛がってくれていた同居の祖父が亡くなりました。友人が新しい世界を持ち、祖父を失い、私は孤独感、悲しみ、虚無感に襲われていました。

「立ち直らなきゃ」と思っていた小学校6年生のとき、合気道と出会ったのです。

袴姿に憧れ、さっそく習い始めました。

「死ぬまでやりたい」

小学生ながら、そう思ったのを覚えています。

高校2年生頃から指導に携り、高校卒業後は県外の看護学校に進学しますが、看護学校在学中も指導を続けました。

【看護師になり、親になる】

看護師として約10年間、医療現場に従事しました。(うち半年程度、保育所勤務経験もあり)

特に高齢者内科の急性期~慢性期看護を長く経験し、高齢者心不全を専門としていました。

2019年、骨形成不全症という骨折しやすい病気の息子を授かりました。

夜勤をしていたとき「なぜ息子ではなく、他人のために看護師としてのスキルを使っているのだろう?

今こそ家族のために自分のスキルを使うべきでは?」と思い10ヶ月間の育休を取得しました。

職場の理解があったお陰です。

その後、現場復帰をしてみたものの、障害児の育児と三交代の両立には困難を感じ、結局、退職しました。

【武道家として生きる】

2021年、師の傘下での独立を打診するも許されず。師の下で指導員として、働き始めました。

2年間、厳しい環境の中でも新しい支部と会員の開拓、指導に励みました。

【生き方を見直す】

自分が「誰と生きたいのか」を見つめなおし、改めて「家族」を選びました。

これが師との別れと独立を決意した瞬間でした。

【独立】

2023年7月、結心会を設立。

結心会の強みはオーダーメイドの指導が出来ることです。

「学校に頼らず、自分で学ぶ」と決意した子の社会参加の一助となったり、

様々な人の「生涯の学び」を支える役割を担えたりする場を創りたいと考えて指導しています。

老若男女が集う道場では、これまでの病院や保育所、障害者支援施設での看護師経験がフルに活かされていると思っています。

【結心会の存在意義】

結心会は、合気道、柔(やわら)を中心とした護身術を伝えつつ、「居ても良い場所」、「居たくなる場所」、「成長を感じて飛び出せる場所」、「戻ってきたくなる場所」と感じられる道場を目指しています。

【私自身の修行】

まだ見ぬ術理を求めて、流派を問わず参加可能な合気道セミナーに参加しています。

今後、関東で指導されているある剣術流派の先生に学ぶこと、さらに魚津に常設道場を創り、世界から多くの方が集える場所を創ることが目標です。